第0章 │ □□□□□□□□□□□□□□(~0000) 100 第7章 新生ソトーを目指した基盤の強化 (1994~2002) 1.質を重視した経営の推進 多様化する市場ニーズに対応した差別化加工技 術の開発 1990年代半ば以降、当社はより高い付加価値を可能 にする新たな加工法の開発を進めたが、その一つに超撥 水加工セラータの性能をさらに高めた「セラータ加工シ リーズ(ネオ・セラータ、ハイ・セラータ、バリヤ・セラータ)」 があった。 セラータ加工シリーズに加え、その他の加工法も次々と 開発していった。複合素材の異色染めで、先染め感覚に 仕上げることのできる「キャピスト加工」、たんぱく質分解 酵素を利用してウールの減量を行い、ソフトに地艶を出す 「ビオソフト加工」、きめの細かい優雅な艶を持つ高級感 のある起毛加工を可能にした「スーパーシャルム加工」、 防縮防しわを施した「スタビーレ加工」などである。 さらにウール100%繊維で発生しやすい組織ベコ、収 縮ベコ、カーリングなどの現象を大幅に低下させる「カロ ス加工」、環境問題に配慮し水洗いのできる素材を実現 した「テネーロ加工」、天然物から抽出された安全性の高 い原料を使用し、発汗時に清涼感を与える「フレーシュ加 工」などを開発し、多様な感性技術を実現していった。 生産管理体制の整備 1980年代から1990年代にかけて生産管理体制の整 備に取り組んだ。工程の中心となる染色工程への投入量 をコントロールするための仕組みであり、その整備によっ て工程間在庫をできるだけ少なくし、必要なものを必要な 7 新生ソトーを目指した基盤の強化(1994~2002) フレーシュ加工の下げ札
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