ソトー100年史 1923-2023

第0章 │ □□□□□□□□□□□□□□(~0000) 104 7 新生ソトーを目指した基盤の強化(1994~2002) 子会社の工場閉鎖 1999(平成11)年3月、ウールやニット製品の染色を手 がけていた当社の連結子会社八州整染(栃木県佐野市) の工場を閉鎖した。同社は1972(昭和47)年にソトー佐 野工場から分社し、編み物を中心にした染色加工事業を 行っていたが、1987年をピークに業績が落ち込み、経営 危機に陥っていた。当社は連結決算の健全性を確保する ため、競争力の落ちていた同社の工場閉鎖を決めた。 2002(平成14)年10月、ニット製品の染色加工を手が けていた当社の連結子会社丹菊染工(愛知県一宮市)が 染色加工の営業を廃止した。同社の顧客及び希望する従 業員については、同じくニット製品の染色加工を行ってい た日本化繊が引き継いだ。染色加工設備についても必要 なものはグループ内の各工場への移設を行った。閉鎖発 表当初、労働組合からは反対する声が強く、労使協議は 難航したが円満解決することができた。閉鎖については、 同社の業績は落ち込んでおり、これ以上の業績悪化をす る前での決断であった。

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