第0章 │ □□□□□□□□□□□□□□(~0000) 103 賃金制度の改正とリフレッシュ休暇の導入 1990年代以降、福利厚生制度の拡充を図った。その 一つが尾州地区全体の問題でもあった賃金制度の変更 であった。当時は当社に限らず従業員の賃金は56歳を区 切りとして約25%カットされることが通常になっており、従 業員のモチベーションが上がらない要因の一つになって いた。そこで当社は率先して賃金制度の変更に取り組み、 50歳からの賃金の上昇を緩くし、その代わり、定年となる 60歳まで賃金が上がっていく仕組みへと変更した。 さらにリフレッシュ制度も導入した。当社は転職優遇制 度を実施していたが、これでは会社へのロイヤリティの向 上にはつながらないため、新たに社員の働く意欲を高める ための方策の一つとして導入したものであった。勤続25 年を過ぎ、かつ50歳になった従業員を対象に1週間の有 給休暇優先取得と一定額の補助金を進呈するもので、こ れを利用して心身のリフレッシュを図ってもらうことを狙い とした。さらに勤続5年を迎えた従業員にも2日間の有給 休暇優先取得と補助金を進呈する制度を整備した。 早期退職者優遇制度の実施 繊維業界の不振が長期化し、原油高による採算悪化の 状況下で、現況に対応した人員体制の確立と、総人件費 の削減による企業体質強化を目的に、2001(平成13)年 1月末を退職日とする早期退職者優遇制度を実施した。 同制度には68人が応募し退職した。従業員数は416人か ら348人に減少し、同年度の決算で早期退職特別加算 金6億5千9百万円を計上した。 第7章 │ 新生ソトーを目指した基盤の強化(1994 2 2
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