ソトー100年史 1923-2023

第0章 │ □□□□□□□□□□□□□□(~0000) 129 積極的な自動化への投資 2010年代には独自の染色加工技術の開発に加え、生 産性を一段と高めることを目的として染色加工設備の自 動化投資を行った。2006(平成18)年度以降は平均で8 億円以上の設備投資を行っていたが、国からの補助金も 生かし、2014年度にはこれを12億円に増額し、能力不足 感の強い染色とミルド(縮絨)加工設備を中心に自動化に 取り組んだ。その一つが日本化繊に導入した大型タンクを 備えた自動調液設備であった。染色に使う染料と助剤に は膨大な種類があり、ウールやポリエステル、合繊など対 象となる素材によっても配合が異なってくる。それを一つ ずつ調合し、染色機に投入するには膨大なノウハウを必 要とするが、この設備の設置により、染色能力が格段と向 上することになった。 こうした自動化投資により生産性の向上が図られただ けでなく、素材多様化への対応、エネルギーロスの削減が 可能となった。 中期経営計画 SOTOHイノベーション2 0 1 7 (2015〜2017)を策定 当社は2015(平成27)年5月、新たな中期経営計画と して『SOTOHイノベーション2017』を策定した。基本方 針として「優れた感性と技術で新しい『価値』を創造する とともにグローバル展開を図り、安定的・持続的成長を実 現」と定め、最終年度におけるROE5%以上を目標に設定 した。そしてそれを実現するため、以下の基本戦略を推進 していった。 ・繊維事業の水平・垂直展開による収益拡大を図る。 第8章 │ 繊維事業をタテおよびヨコに拡大・伸長(2003 2 17 日本化繊 ダイキッチン

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