ソトー100年史 1923-2023

第0章 │ □□□□□□□□□□□□□□(~0000) 78 ンピュータはメモリー容量が64KBしかなかったが、当時 の小型コンピュータとしては最高レベルのものであった。 また、実用性のあるソフトも存在しなかったため、自社で 開発を行っていった。 染色研究所では羊毛の染色に関する基礎データを蓄 積し、化合繊、セルロース系繊維、これらを含めた複合繊 維素材の染色へと研究を広げ、CCMの適用範囲もレベリ ング染料、ハーフミリング染料、高圧用分散染料、直接染料 へと拡大していった。また、コンピュータの更新も行った。 1982年には染色研究所を技術研究所染色研究室に 改称し、同時に加工研究室を新設した。染色に関すること は染色研究室、新商品の開発・先染め品の加工・樹脂加 工の研究およびこれらに関する現場で発生したトラブル の対処は加工研究室が行うという役割分担となった。 丹下恒一社長の就任 1979(昭和54)年2月27日、代表取締役会長の栗原 勝一が相談役に退き、代わって専務取締役の丹下恒一が 代表取締役社長に就任した。 第2次オイルショックが始まった直後の社長就任であっ たが、当社は丹下社長の下で省エネ対策、技術研究所、 CCM、まもなく発足したQCサークルといった山積する課 題に取り組んでいくことになった。 QCサークルの発足 日本科学技術連盟が提唱した企業内品質管理運動の QCサークルは、日本能率協会と日本電気(NEC)が始め たZD(Zero Defect)運動とともに産業界に広がってい 5 オイルショック後の経営改革と計画経営の開始(1974~1988) 丹下恒一

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