第0章 ￨ □□□□□□□□□□□□□□（～0000） 83 第5章 ￨ オイルショック後の経営改革と計画経営の開始（1974 1988 業務の受託などが決定した。 この提携により後染めの学生服や企業・官公庁の制服 が当社に移り、ユニフォームやメンズのシーズン物は一宮 事業部、ウールニットについては第一事業部で扱うことと なった。また、それまで採算上の理由で受注を控えていた ポリエステル／ウールの染色を本格的に開始した。 都倉吾一社長の就任 1985（昭和60）年2月27日の取締役会で代表取締役 社長丹下恒一が取締役会長となり、専務取締役の都倉 吾一が新たに代表取締役社長に就任した。 当社は都倉社長の強力なリーダーシップのもと、顧客 志向の強化、付加価値重視の経営、目標管理制度の徹底 などを通じ、近代企業へと体質を改善していくことになっ た。いずれも現場経験の長い都倉社長の考えが反映され た方針であり、顧客志向の強化によって本当の意味で得 意先の要望に応えられる体制をつくり、付加価値重視の 経営によって量よりも質を優先する経営を実現しようとい 都倉吾一 東亜紡織株式会社泊工場
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