第0章 │ □□□□□□□□□□□□□□(~0000) 84 5 オイルショック後の経営改革と計画経営の開始(1974~1988) うものであった。 こうした方針が功を奏し、以降当社は急速に成長してい くことになる。 3.100億円企業へ 第2次中期経営計画の策定 1985(昭和60)年9月、ニューヨークのプラザホテル において締結されたプラザ合意によって急速に円高が進 み、わが国は深刻な円高不況へと突入した。しかし、尾州 の毛織物業界は活況を呈し、当社も受注が伸び、1985年 11月の決算では2桁の増収増益を達成した。 3年前に策定した第1次中期経営計画が終了したのに 伴い、当社は新たに第2次中期経営計画をスタートさせ た。当社には短サイクル・多品種小ロットへの対応、操業 の弾力化、技術力、感性などあらゆる面で競争力を高める ことが求められていたが、予想外の活況によって危機感 が後退したのではないかとの懸念があった。そこで再度 原点に戻って意識改革をやるべきとの認識から策定され たのが、第2次中期経営計画であった。 1985年12月から1988年11月までを計画期間とし、第 1次計画で目指した体質改善に引き続き取り組んでいくこ と、営業、技術、労務などの問題点解決に向け、実行計画を 本社各部と各事業部が策定して取り組んでいくこととした。 増資の実施 1985(昭和60)年4月1日、新株式200万株の公募によ る増資を決定した。経営の安定を目的として株主数を増
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